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 要は、五芒星をある描き方をしたら、意識にその元素のイメージが湧いてきたり消え去るように「条件付け」の訓練を行うのだ。

 そうすれば、本来は不思議な力など無い図形でも、その学徒にとっては意識を制御するための有効な「鍵」として扱えることになる。

 AM統合神秘行の第1段階では、こういった条件付けにより、象徴を意識に根ざさせていくという実践学習を、統合象徴瞑想により行っていくので学徒も認識しておいてほしい。

 では、五芒星を描くことで元素の力を制御することは出来ないのだろうか?。これも、AM統合神秘行では「否」と答える。

 AM統合神秘行では、後のSTEPで、この五芒星をある元素の召喚の向きとされる方向に描いたときには、元素のイメージが湧いてくるように、あるいは退去の向きに描いたときにはそのイメージが消えてくるというように、「統合象徴瞑想」という学習法で意識に元素のイメージの扱いを根付かせてもらうという学習法を行ってもらう。

 色々な立場の人が色々な教義にもとづいて、この答えを出すかもしれないが、AM統合統合神秘行的には、「否」と答える。ある向きに描いただけで元素の力が扱えるような、不思議な力というものは五芒星には無い。

 実際、ちょっと調べるとわかることだが、同じ元素の力を呼び出すのにさえ、西欧神秘伝統の様々な流派のそれぞれが、違った描き方をしている。ある流派では、火の元素を召喚するとされる描き方が、別の流派では別の元素を召喚する描き方であるとされている事が、ままあるのだ。もし、本当に、もともと五芒星の描き方に不思議な力があるのなら、そんな矛盾は起こらないだろう。

 五芒星を元素の力の召喚に用いる場合は、GD伝統では各対応する頂点へ向けて描く方法をとる。力の退去に用いる場合は、逆に各対応する頂点から描き始めるのだ。

 ここで一つAM統合神秘行の学徒に注意しておきたいことがある。こういった話を聞いたほとんどの人が思うことだろうが、「五芒星とは、本当にその頂点へ向けて描いただけで、その元素の諸力を召喚したり退去したりできる不思議な図形なのか?」という事が疑問として出てくるだろう。

 GD伝統では、五芒星の頂点は上部が「霊」の元素と対応することになっている。以下、時計回りに各頂点が水、火、地、風の四大と対応する。これらの地風水火の各頂点への割り当ては獣帯の定着宮(地=金牛宮、風=宝瓶宮、水=天蝎宮、火=獅子宮)から来る。

 黄道十二宮の図を用意して、五芒星の左下を金牛宮に対応させて各宮の位置を見てほしい。五芒星の形が違和感をもたらすかもしれないが、一番上の頂点を抜きにして、下の4つを四角形として考えれば、五芒星の下4つの頂点が黄道十二宮の定着宮と対応しているのがわかるだろう。

 ちなみに、この考え方を進めると、五芒星の一番上の頂点は黄道十二宮の真ん中の上部に位置することになり、ピラミッドを形作るという考え方もできる。この考え方については、少し後のSTEPで学習することになる。

 そして19世紀以降の魔術/魔女術団体では、五芒星を諸力、特に四大元素の制御の鍵として用いることが多くなった。各頂点に四大の元素と霊の元素を割当て、その頂点に対する様々な描き方によってその元素のエネルギーを制御するのである。

 GDの伝統も上記に則ったものであり、AM統合神秘行では、GD伝統の教義を踏襲して、五芒星を地に存在せし元素の諸力を制御する鍵として、特に重要な象徴の一つとして扱っていく。

 また、後の時代では、ゲーテの「ファウスト」に、五芒星がメフィストフェレスの入場を妨げる魔除けのシンボルとして登場した為、西欧秘教伝統に興味を持たないものの間でも広くその存在が知られた。

 近代になると、エリファス・レヴィの「高等魔術の教理と祭儀」で、その頂点が上を向いている場合は物質的力に対する霊(精神)的力の優位性を、下向きに逆向きに描いた場合は霊(精神)的力に対する物質的力の優位性を指し示すとする解釈が紹介された。この考え方は、端的にいえば、白魔術と黒魔術の関係であり、この考え方も広く知られることになる。

 上記のアグリッパの説明でも少し触れたが、五芒星は「人間」=という小宇宙(ミクロコスモス)を意味するのに対し、次に説明する六芒星は天空=大宇宙(マクロコスモス)を意味するとされる。

 時代は下って、キリスト教が力を持った時代になると、この五芒星はイエス・キリストが十字架に架かった時の5つの傷を示すものとして神聖視された。

 しかし、さらに時代が下ってルネサンス期になると、かの有名なコーネリアス・アグリッパが著した「隠秘哲学三書」で、五芒星は「人間」をあらわし、その各頂点が、頭、右手、右足、左足、左手に対応する魔術的図形として紹介されることになる。以後は、そちらの考え方が西欧神秘伝統に影響力を持つことになる。

五芒星について

 五芒星(Pentagram)。一般的にはあまり聴きなれない言葉かも知れないが、頂点が5つある、いわゆる☆=星型を示すものである。

この五芒星は世界各地で古くから神秘的な記号として知られてきた。中国では易学において五行を示すものとして用いられたり、日本ではセーマンドーマンと呼ばれる魔除け、あるいは軍人の服に弾丸よけとして縫い込まれていたりもしたという。

西欧の神秘伝統においても、この記号は非常に古くから存在する。現在、確認されている一番古い記録では紀元前3000年ころのメソポタミアに遡れるという。その後のエジプトやバビロニアでも、この記号を神秘的な象徴として扱っていた。

今度は第1段階(予定)教育文書の「五芒星について」のドラフトを公開してみます。

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もし、そのAのオーラの異常形態の力に関係が深い種の力を持っている人物Bが、Aの異常形態オーラを見た場合、特に奇異なものとして捉えられず、何も見えない場合がある。逆に親和性が高いので、よく見えるということもありうるのだ。

 また、その「力」と逆の種の力を持っている人物Cの場合でも、人物Aの異常形態オーラが見えることもあれば見えないこともある。

オーラ視には、こういった特殊性があるという事もよく知っておいてほしい。

では、実践学習としてこのオーラの異常形態を見る学習をしてもらおう。

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以上、この他にも、オーラの異常形態の原因については様々な秘教的考え方があり、考え出すとややこしいものだが、とりあえず現段階で学徒には、ここまでを異常形態の原因として知っておいてもらいたい。

次に別の方向から、このオーラの異常形態について知っておいてもらいたいことがあるので、それも書いておこう。それは、このオーラの異常形態は、何人もの人に見てもらうと、その見てもらう人によって見えたり見えなかったり、別の形態に見えたりするということがあるのだ。

 これは、オーラを見る人の意識のフィルタというものが関係してくるもので、人間のオーラを客観的に検証しようという際に大きな障害となる箇所でもある。例えば、人物Aのオーラの中に何らかの種の「力」が強い輝きとして現れているとしよう。

ただ、この心理的な原因から発生する異常形態では、身体的・霊的な発生のプロセスほど、単純に考えることができなくなる。例えば、人生において何らかの悲劇にあったり、苦しんだりした人が、その情動でオーラに異常形態を引き起こし、その異常形態のオーラが心身に影響を及ぼして、そこから病気を生じめることもある。この場合は、下手をすると病気が、オーラの異常形態を作っていると捉えてしまうこともあるだろう。

また、何らかのきっかけで心身に不調を起こした人物がオーラに異常形態を起こし、その弱くなったオーラに霊が侵入することもある。こういった感じで、心理的な原因の異常形態は、その状況だけを見ると、どれが異常形態の原因なのか解らないこともよくあるのだ。

また、オーラ視の学習を協力してくれた人に、そのオーラの中にあった輝きに手を触れて霊視したところ、自分には覚えのない色々な風景のイメージが見えた。当人にそれを告げたところ、昔、住んでいた土地のイメージに近いといった話を聞かされたことがある。

そういった思念が固まってできた霊(ある意味オーラ)が当人について、特に害をもたらすわけでなく、その当人なりの人生を形成するのに影響を及ぼすこともあるのだ。

そして、上記2つのどちらとも関係が深いのが、心理的な原因から、このオーラの異常形態が生まれるということである。当HPの心理学や心霊的現象への対応のページでも幾らか触れているが、人間は良いにせよ、悪いにせよ、何らかの強い情動が起こると、それがオーラを変化させて、その中に異常形態を生じることがある。

 次に挙げられるのが霊的な原因から、オーラの異常形態が発生する場合である。何らかの霊的な存在がオーラ内に侵入し、外層オーラの中でそこだけ独立したような形状のオーラの輝き(あるいは欠け)を形成していることがある。ただ、この場合、霊がつくというと、一般的な人は悪いものと考えやすいが、一概にそうとは言えない。もちろん、悪いこともあるが、その当人に何らかの高級霊や指導霊と呼ばれるものがついて、その人を導こうとしているとか、あるいはそこまでの存在ではなくても、その当人にゆかり(縁)のある霊的なものがついている事がある。

昔、自分も他者をオーラ視する実践学習をしていたときに、ボランティア活動で講演をしている人の肩口に霊的な球状の光が見えたので、より深く見たところ、観音菩薩が見えたことがあって、へー、と感心したことがあった。もちろん、観音様そのものが、その人の中にいるのではなく、その人が強く信仰しているとかで、何らかの縁が出来ているのだろう。

 そのうち、オーラの一部を帯状に取り巻くものは「ナディ」と呼ばれるものに相当するかもしれないが、それについては更に上の段階で学習してもらう。ここでは、とりあえず、オーラの異常形態についての原因や考え方を幾つか挙げておこう。

 まず1つ目はその人物の身体の健康の異常からオーラの異常形態が発生する場合である。簡単に理解しやすいところだと、オーラ内に欠けの見える箇所と対応する身体の部位に、何らかの気血の滞りなどがあって、生命エネルギーが少なくなり、オーラも薄くなっているという事があるだろう。また、逆に強い輝きが見られる場合は、そこに生命エネルギーが異常に流れ込んでいることが考えられる。肉体的に何らかの炎症を起こしているとか、最悪、肉眼では分からないが肉体内に腫瘍などが出来ていることもありうる。

「オーラの異常形態」

オーラ視学習シリーズであるが、現時点で学徒には外層オーラまで見てもらっている。ここでは、より秘教的意味合いが強くなる、外層オーラ内に見られる「欠け」や「他よりも強い光」などの「オーラの異常形態」について学習していってもらおう。

外層オーラの学習の際にも少し触れたが、人間の外層オーラをよく見れるようになると、そのオーラの広がり方・輝き方は均一でなく、一部でオーラが薄くなったりオーラ自体が無いように見える部位。あるいは、他のオーラよりも、一部でより強い光が球状に固まって見えたり、帯みたいに体の一部を取り巻いたり等の、ある意味、異常と言えるオーラの様々な形態が認識できるようになるだろう。

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Mysticadon

インターネット上でサイト「anima mystica」を運営し、ハンドルネーム「AIN(アイン)」で活動する個人のインスタンスです。作者は多趣味なので、趣味毎にアカウントを分けて使用します。現在の主な分野はオカルト、西洋魔術、仙道、霊術、ヨガ、その他神秘行、オタク趣味などです